2014年 03月 19日
イスタンブール旅行記 4日目 |
え〜と、え〜と、4日目は、アジア側に行きました。アジア側は、船で行きます。
前日前々日とお世話になっているエミノミュの埠頭に今日もお邪魔しま〜す
アジア側の観光地としては、カドキョイという所が一番行きやすそうである。地球の歩き方にもカドキョイのレストランなら何件か載っておったし、ランチの場所を捜すのにも苦労しないのではないか。
と主張するわたし。でも実は、本当に行きたいところは他にあったのです。。
そう、あれは行きの成田空港で、母がWi-Fiを必死でさがしているとき。。待っていたわたしは知ったのです、成田空港のTSUTAYAで偶然読んだ「FIGARO」に載ってた素敵すぎる街、「クズグンジュック」の存在を。。
記事を読んだ瞬間から行きたい行きたいと思い続けて、でもちゃんと調べるとアクセスはそこまでよろしくないらしくて、泣く泣く諦めていました。だって今日の午後には帰るし。。トルコ語どころか英語もジャストアリトルだし。
展開が変わったのは、母が「カドキョイは今まで行った他の観光地とさして変わらないんじゃない?」と言った事からでした。うん、それは分かってた、分かってたけど、、じゃあユスキュダルに行くの??ユスキュダルとは、カドキョイの次にアジア側としては栄えてて行きやすいところなん、で、すが、あまりに見るものがなさそう、そして微妙に治安が悪そう。なので私としてはあまり魅力を感じなかったところ。でも、ママンがそう言うなら、、、ユスキュダルに行こうかね〜。という事で、ユスキュダル行きの船に乗ります。
船に揺られる事30分。あっさりとユスキュダル到着、アジア側到着!!
ここで、実は前述のクズグンジュックがユスキュダルからバスで15分だという事を知っていたわたしは、どうしても諦めきれないので、母に「クズグンジュック、行きたい」と確か提案したと思う。母、あっさり承諾。「でも、ここからどうやって行くのよ?」
そう、バスで15分という事が分かっても、どこのバスに乗ってどこのバス停で降りたらいいのかさっぱり分からず。地球の歩き方さん、そこんとこよろしくお願いします。適当なバス停で運ちゃんに聞いてみるも、あまり伝わらず、「クズグンジュック?これ乗ればオーケーよ。何時発かって?もう出発するよ。あ、ちなみに俺、英語できないから」
みたいなー!みたいな感じー!さすがに不安になったけど、どこにも聞けるような所がない。。
そういえば、船乗り場の近くに銀行みたいなところなかった?あすこで聞いてみようよ!母の聞きたがりと私の聞きたがらない性分がぶつかるも、そこはクズグンジュックに行きたい気持ちが勝ち、銀行に入って聞いてみる事に。って、入ったら銀行じゃなかった。観光案内所だった。外にATMがあるだけだった。尚更好都合じゃ〜〜〜い!!と、「ワタシタチ、クズグンジュック、イキタイ」と聞いてみたところ、美人なお姉さん2人が「クズグンジュックなら歩いて行けるわよ。15分よ。バスなら10分てところね。道?あの道をただひたすらまっすぐよ。すぐ着くわ。あなたたち、イスタンブールカードは持ってる?持ってないの?いつ帰るの?今日?じゃあイスタンブールカードを買ってもあまりお得ではないわね。もしバスで行きたいなら○○○(聞き取れず)で行き帰りのバス切符を買った方がいいわよ。もしバスで行きたいならね。」
、、、「センキュー。」
なんかよく分からないけど歩いて行ける事が分かったので歩こう!
てくてく歩き出す。しばらくすると、町並みが変わってくる。
何回もそろそろか?そろそろ着くか?と期待しても、それらしい街は見えてこない。不安になりながらも歩く。更に少しあるくと、ここでしょ!いや〜ここでしょ絶対!という街並みが!
ここがクズグンジュック、かわゆすぎるぅ!
日本人のツボをつきまくりの、小さくてかわいい風景。そうだな魔女の宅急便のプチバージョン、とでも言えば分かりやすいかな?石畳の地面も歩いてるおばあちゃんも貼ってあるポスターも全てが可愛くて、東洋人の母娘興奮しまくる。
そこで観光案内犬セリーメンと出会う。セリーメン、私たちをずっと追いかけて来た野良犬セリーメン、先導して道案内もしてくれて、もう可愛くて可愛くてすごい破壊力だった。
ちなみにこのカフェも可愛かった〜そして手作りの焼き菓子が美味しすぎた!
猫様もいるよ
こんな可愛いお菓子屋さんも
トルコ式家屋。このあたりにしか残ってない形なのかな?
こんなキュートな幼女も!
そろそろ帰らなきゃならない時間。。セリーメンとの別れが辛すぎる。。
振り向かずに毅然と帰ろう!早歩きで来た道を戻る。でもセリーメン、どうやらついて来ている様子。はぁ〜ん可愛すぎるやろ!もうなんていうか犬最高やろ!最後に一目だけセリーメンを拝もう!せーの!で振り返ると、セリーメンいない。どうやら街の、出会った場所より出口側には行かないよう。あ、、あっさりしてるぅ〜。。
という事で、あっさり別れられたことだし帰りま〜す!なんていうか日本に帰りま〜す!!
帰りは空港でよく分からないマグネットを10リラで買ったりぼったくられたりして飛行機に乗りました。成田に着いたころにはギットギトのクッタクタでおまけに大雪が降ったらしく雪がところどころ残っており、あげくイスタンブールよりはるかに寒かった。イスタンブールは全てが夢のようで、初の東アジア以外の海外という事もあるけれど楽しくて美味しくて仕方がなかったなぁ。犬もいっぱいいたし。トルコ料理はもう大ファンです。多分他の国より安全だし。オススメです。
近いうちに写真も公開できたらいいな、まだ時間がかかりそうだけど。乞うご期待。
前日前々日とお世話になっているエミノミュの埠頭に今日もお邪魔しま〜す
アジア側の観光地としては、カドキョイという所が一番行きやすそうである。地球の歩き方にもカドキョイのレストランなら何件か載っておったし、ランチの場所を捜すのにも苦労しないのではないか。
と主張するわたし。でも実は、本当に行きたいところは他にあったのです。。
そう、あれは行きの成田空港で、母がWi-Fiを必死でさがしているとき。。待っていたわたしは知ったのです、成田空港のTSUTAYAで偶然読んだ「FIGARO」に載ってた素敵すぎる街、「クズグンジュック」の存在を。。
記事を読んだ瞬間から行きたい行きたいと思い続けて、でもちゃんと調べるとアクセスはそこまでよろしくないらしくて、泣く泣く諦めていました。だって今日の午後には帰るし。。トルコ語どころか英語もジャストアリトルだし。
展開が変わったのは、母が「カドキョイは今まで行った他の観光地とさして変わらないんじゃない?」と言った事からでした。うん、それは分かってた、分かってたけど、、じゃあユスキュダルに行くの??ユスキュダルとは、カドキョイの次にアジア側としては栄えてて行きやすいところなん、で、すが、あまりに見るものがなさそう、そして微妙に治安が悪そう。なので私としてはあまり魅力を感じなかったところ。でも、ママンがそう言うなら、、、ユスキュダルに行こうかね〜。という事で、ユスキュダル行きの船に乗ります。
船に揺られる事30分。あっさりとユスキュダル到着、アジア側到着!!
ここで、実は前述のクズグンジュックがユスキュダルからバスで15分だという事を知っていたわたしは、どうしても諦めきれないので、母に「クズグンジュック、行きたい」と確か提案したと思う。母、あっさり承諾。「でも、ここからどうやって行くのよ?」
そう、バスで15分という事が分かっても、どこのバスに乗ってどこのバス停で降りたらいいのかさっぱり分からず。地球の歩き方さん、そこんとこよろしくお願いします。適当なバス停で運ちゃんに聞いてみるも、あまり伝わらず、「クズグンジュック?これ乗ればオーケーよ。何時発かって?もう出発するよ。あ、ちなみに俺、英語できないから」
みたいなー!みたいな感じー!さすがに不安になったけど、どこにも聞けるような所がない。。
そういえば、船乗り場の近くに銀行みたいなところなかった?あすこで聞いてみようよ!母の聞きたがりと私の聞きたがらない性分がぶつかるも、そこはクズグンジュックに行きたい気持ちが勝ち、銀行に入って聞いてみる事に。って、入ったら銀行じゃなかった。観光案内所だった。外にATMがあるだけだった。尚更好都合じゃ〜〜〜い!!と、「ワタシタチ、クズグンジュック、イキタイ」と聞いてみたところ、美人なお姉さん2人が「クズグンジュックなら歩いて行けるわよ。15分よ。バスなら10分てところね。道?あの道をただひたすらまっすぐよ。すぐ着くわ。あなたたち、イスタンブールカードは持ってる?持ってないの?いつ帰るの?今日?じゃあイスタンブールカードを買ってもあまりお得ではないわね。もしバスで行きたいなら○○○(聞き取れず)で行き帰りのバス切符を買った方がいいわよ。もしバスで行きたいならね。」
、、、「センキュー。」
なんかよく分からないけど歩いて行ける事が分かったので歩こう!
てくてく歩き出す。しばらくすると、町並みが変わってくる。
何回もそろそろか?そろそろ着くか?と期待しても、それらしい街は見えてこない。不安になりながらも歩く。更に少しあるくと、ここでしょ!いや〜ここでしょ絶対!という街並みが!
ここがクズグンジュック、かわゆすぎるぅ!
日本人のツボをつきまくりの、小さくてかわいい風景。そうだな魔女の宅急便のプチバージョン、とでも言えば分かりやすいかな?石畳の地面も歩いてるおばあちゃんも貼ってあるポスターも全てが可愛くて、東洋人の母娘興奮しまくる。
そこで観光案内犬セリーメンと出会う。セリーメン、私たちをずっと追いかけて来た野良犬セリーメン、先導して道案内もしてくれて、もう可愛くて可愛くてすごい破壊力だった。
ちなみにこのカフェも可愛かった〜そして手作りの焼き菓子が美味しすぎた!
猫様もいるよ
こんな可愛いお菓子屋さんも
トルコ式家屋。このあたりにしか残ってない形なのかな?
こんなキュートな幼女も!
そろそろ帰らなきゃならない時間。。セリーメンとの別れが辛すぎる。。
振り向かずに毅然と帰ろう!早歩きで来た道を戻る。でもセリーメン、どうやらついて来ている様子。はぁ〜ん可愛すぎるやろ!もうなんていうか犬最高やろ!最後に一目だけセリーメンを拝もう!せーの!で振り返ると、セリーメンいない。どうやら街の、出会った場所より出口側には行かないよう。あ、、あっさりしてるぅ〜。。
という事で、あっさり別れられたことだし帰りま〜す!なんていうか日本に帰りま〜す!!
帰りは空港でよく分からないマグネットを10リラで買ったりぼったくられたりして飛行機に乗りました。成田に着いたころにはギットギトのクッタクタでおまけに大雪が降ったらしく雪がところどころ残っており、あげくイスタンブールよりはるかに寒かった。イスタンブールは全てが夢のようで、初の東アジア以外の海外という事もあるけれど楽しくて美味しくて仕方がなかったなぁ。犬もいっぱいいたし。トルコ料理はもう大ファンです。多分他の国より安全だし。オススメです。
近いうちに写真も公開できたらいいな、まだ時間がかかりそうだけど。乞うご期待。
by komsms
| 2014-03-19 22:08