2011年 03月 28日
17日経って |
震災から結構経ってしまいました。
東京のわたしの周りの人たちも、それなりに落ち込んだり、色々なことを考えてまた落ち込んだり、と、通常通りに生活するのが難しい心持ちだったとは思いますが、だんだんと人も街も元気になってきて良かったです。
あの日から今まで、本当にいろいろありましたーね。テレビの情報をあまり鵜呑みにしないのもそうですがそれ以上にネットでの喧騒ぷりにも少し疲れてしまいました。
私は原発は反対です、そう言うと、原発のおかげで今の生活が成り立ってるんだよーと言われたり、とにかく色んな事にチャチャを入れてるひとが多いですね。何かすれば、必ず何か言われる。言う人は何もしてない人なんでしょう。安全な場所でパソコンの前に座ってあら捜ししてるだけの。
同じく安全な場所でパソコンいじっているわたしですが、前向きに考えることにしてるので、このような時にわざとらしく後ろ向き発言したり他人を文字だけで根拠なしに批判するような俺だけは安心だと思ってるしーwwみたいな人はパソコンのコンセントピンがいきなり折れ曲がったりすればいいと思います。
そして久し振りに映画備忘録!劇場で観たものオンリー
「スプリング・フィーバー」
中国では未だタブーとされるゲイが出てくるおはなし。個人的にはゲイ云々より人間としての心の描写が素晴らしくて、特に主人公格3人が旅に出るあたりからの空気感の出し方や演出、映像の美しさにほんと泣いた。
「冷たい熱帯魚」
とっても悪意を感じるえいが。「愛のむきだし」「紀子の部屋」で私の中の評価がものすごっく上がった園監督でしたが、期待しすぎたかな。主人公を演じる吹越満さんの演技力は抜群だった。途中までは主人公がどんどんでんでんのペースにハマって抜けられなくなる流れがとても怖くて面白かったけど、なんつーかその後はもう二度とみたくない。でも「恋の罪」は観てしまいそー
「フルスタリョフ、車を」
ロシア映画は大好きで、これは前々から観たかった映画だったけど観てみたら予想以上、つーかもう想定外な映画でびっくりした。ロシアの凄まじい歴史を体で感じることができます。最初から最後まで突拍子もない展開で進むから物語について行けず、いかんもっと歴史勉強して来ればよかったーなんて思いながら鑑賞してたけど、帰って調べてみたら訳分からないのが当り前ぽかったので安心した。良かったてっきりわたしがアホなのかと!コントラストの高いモノクロ映像と、神経を逆撫でするような声や効果音、なにが起きてるのか全く分からない台詞展開とカメラ、どれもがもうあっぱれ!
護送車の中での拷問シーンはまじで見るに耐えなかったけれど、それも含めてこの映画から感じる不愉快さってこのスターリン統治下のロシアでは当り前のことだったのかも知れない、とか思う。
東京のわたしの周りの人たちも、それなりに落ち込んだり、色々なことを考えてまた落ち込んだり、と、通常通りに生活するのが難しい心持ちだったとは思いますが、だんだんと人も街も元気になってきて良かったです。
あの日から今まで、本当にいろいろありましたーね。テレビの情報をあまり鵜呑みにしないのもそうですがそれ以上にネットでの喧騒ぷりにも少し疲れてしまいました。
私は原発は反対です、そう言うと、原発のおかげで今の生活が成り立ってるんだよーと言われたり、とにかく色んな事にチャチャを入れてるひとが多いですね。何かすれば、必ず何か言われる。言う人は何もしてない人なんでしょう。安全な場所でパソコンの前に座ってあら捜ししてるだけの。
同じく安全な場所でパソコンいじっているわたしですが、前向きに考えることにしてるので、このような時にわざとらしく後ろ向き発言したり他人を文字だけで根拠なしに批判するような俺だけは安心だと思ってるしーwwみたいな人はパソコンのコンセントピンがいきなり折れ曲がったりすればいいと思います。
そして久し振りに映画備忘録!劇場で観たものオンリー
「スプリング・フィーバー」
中国では未だタブーとされるゲイが出てくるおはなし。個人的にはゲイ云々より人間としての心の描写が素晴らしくて、特に主人公格3人が旅に出るあたりからの空気感の出し方や演出、映像の美しさにほんと泣いた。
「冷たい熱帯魚」
とっても悪意を感じるえいが。「愛のむきだし」「紀子の部屋」で私の中の評価がものすごっく上がった園監督でしたが、期待しすぎたかな。主人公を演じる吹越満さんの演技力は抜群だった。途中までは主人公がどんどんでんでんのペースにハマって抜けられなくなる流れがとても怖くて面白かったけど、なんつーかその後はもう二度とみたくない。でも「恋の罪」は観てしまいそー
「フルスタリョフ、車を」
ロシア映画は大好きで、これは前々から観たかった映画だったけど観てみたら予想以上、つーかもう想定外な映画でびっくりした。ロシアの凄まじい歴史を体で感じることができます。最初から最後まで突拍子もない展開で進むから物語について行けず、いかんもっと歴史勉強して来ればよかったーなんて思いながら鑑賞してたけど、帰って調べてみたら訳分からないのが当り前ぽかったので安心した。良かったてっきりわたしがアホなのかと!コントラストの高いモノクロ映像と、神経を逆撫でするような声や効果音、なにが起きてるのか全く分からない台詞展開とカメラ、どれもがもうあっぱれ!
護送車の中での拷問シーンはまじで見るに耐えなかったけれど、それも含めてこの映画から感じる不愉快さってこのスターリン統治下のロシアでは当り前のことだったのかも知れない、とか思う。
by komsms
| 2011-03-28 20:44